こんにちは。会社員ではないものの、労働奴隷のしげぽんです。
今回は、パパの子育てに関する話ですよ。
すっかりパパが子育てに参加する時代になりました。
毎日、子どもの面倒に明け暮れながら、
「そろそろ子育てのブログでも書こうかな。」
と思っていたら、ママが冷めた口調でひとこと。
「男は子育てのブログなんか書いちゃダメ。NG。」
え~、なんで~。俺だって子育てしてるじゃ~ん。
<理由>男に子育てはわからない。以上。
だそうです。
というわけで、今回の悩める夫。
☆俺って結構子どもの面倒見てるし、家事も手伝うし、いい旦那だと思うんだけど、どうしてママは認めてくれないの?

ちなみに、パパが積極的に子育て参加している割合は、4割にも満たないというデータもあります。
(父親の育児参加に関する世論調査 一般社団法人中央調査社より)
https://www.crs.or.jp/backno/No659/6592.htm
この数字で見ると、子育てに参加してるだけでもすごいと思いますが、
なぜママはパパの子育てを認めないのか、という話をします。
子育てパパの勘違いとは?
子育てを頑張っているのに、どうしてママは認めてくれないんでしょうか?
です。
僕は毎日必ず子どもと接してるし、ちっちゃい頃は、オムツ替えやミルクも作って飲ませたり、よく公園にも連れていったもんです。
休みの日は毎週、掃除、洗濯、料理など家事のお手伝いもしました。
でもこれ、
「それぐらいのことは、俺でもやってるわ!」
っていうパパもいると思うんです。
だったらなぜ?なんでしょう。
じつは、そこが僕のようなパパ族の勘違いだったんです。
ママがパパに求める子育ては、子どもと遊んであげたり、家事の手伝いをすることだけじゃないそうです。
ママ、いわく、
「旦那が子供の面倒見るのは当たり前だから、決して子育てに貢献してるわけじゃない。」
だそうです。
ママの子育てを理解してみる
ところで「名もなき家事」という言葉を知ってますか?
これは掃除、洗濯、料理といった、俗にいう「家事」以外の家事のことです。
たとえば、
『洗面化粧台やお風呂の排水口に溜まった髪の毛をを取って捨てる。』
とか、
『洗い物をして、その後完全に乾いた食器を食器棚へと戻す。』
といった「家事」のジャンルに入るのか、入らないのかわからないような、小さな家事です。
これらを最近意識してやるんですけど、じつはこの「名も無き」と付く作業は、シンドイ。です。
なぜなら、小さな家事って意識的に見ていくと、エンドレスにあることがわかったからです。
そう考えていくと、この「名も無き」は、家事だけじゃなく、「名もなき育児」という存在もあるような気がします。
子育てのジャンルでいうと、
・片付け残したおもちゃの部品を、種類ごとにわけておもちゃ箱にしまう。
・子どもの本棚に無造作に収納された絵本を大きさをそろえてキレイにしまう。
といったところでしょうか。
パパのこなしてる子育てや家事の手伝いって、ほんの一部に過ぎないかもです。
そして、ママはこれら小さいけど膨大にある作業を、パパの知らないところでこなしてるんです。
子育てパパは意外と知らない、学校のこと

子どもの運動会に行くと、まあ今はPTAのお手伝い当番に参加するパパが増えたな~って思います。
現代のパパは、学校行事にも積極的です。
だがしかし、普段の行事はどうでしょう。
学校に関することは全部、ママが対応してるんじゃないでしょうか。
たとえば、避難訓練のときに、親が迎えに行く引き取り訓練とか、先生との面談だとか、保護者会などですね。
たしかに思い当たります。
保護者会って出たことありますか?
僕は子どもが保育園のときに、1度だけ出席したことがあります。
そのときは、シングルファーザーのパパや一部のパパ以外は当然のごとくママだらけでした。
とは言っても、保護者会って平日の真っ昼間じゃないですか。
なかなか会社を休んだり、早退したりっていうのは男の人は難しいです。
(そういうことに理解のない会社は、まだまだ多いですよ。)
そりゃ、パパ達は言いますよ。
「だってしょうがないじゃん。仕事休めないんだもん。」
このセリフ。僕はママに言ったことがあります。
するとママは、鬼のような顔になり、
「私だって、働いてんだよ‼」
って怒られました。
したがってこの発言は、やめとくことをおすすめします。
我が家は結果、交代で休みを取って対応することにしました。
冷静に考えたら、このうえ家事全般をこなしているママにそう言われたら、「ごもっとも。」としか言いようがありません。
パパの知らない、子どもに対するママの視点
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子どものパンツのゴム、引っ張ったことありますか?
なんか突然、すいません。
以前、仕事帰りにラジオを聴いてたら、ある女性がゲストで出てて、
「子育ての本を出版します。」
って宣伝してました。
その女性はラジオの中で、
「子どものメガネのゴムバンドが、ゆるんでないか引っ張って調べる。それが子育てやっ!」
と、言っているのを聞いて
ほぉ~、そうなのか~。なるほどねぇ~。
と思いましたね。
それで先の質問でした。
家に帰って、ママにラジオの話をしたら、
やっぱりウチのママも、
「ちょいちょい、引っ張ってるよ。パンツのゴム。」
そうなんです。ママの子育てとは、そういうことなんです。
おそらく、世のパパ達の9割は、子どものパンツのゴムのゆるみを気にしたことがないでしょう。
ママは、つねに成長する子どもの靴が、小さくなっていないかも気にしています。
つまりママの子育ては、
子どもが不自由な思いをしていないか、をいつも見ているんです。
これは多くのパパには、なかなか及ばない視点なんじゃないでしょうか。
パパ、ママではなく、男女間でも違います
少しだけ、ママの子育てがわかりました。
でももう一つ、パパ、ママのくくりではなく、男性と女性でも違うんですよ。というエピソードがあります。
子どものトイレの話。
小さい子どもって遊びに夢中になっちゃうと、トイレ行かないんですよ。
そんなときママは言いますね。
「○○ちゃ~ん。トイレ行ってきな。」
あれ?ママはよくわかったね。
さすが子ども達のママだなぁ~と思いますが、
ある日、僕の実家(子ども達のおじいちゃん、おばあちゃん家)へ行ったとき、子どもが遊んでいると、ウチの母親が
「○○ちゃ~ん。トイレ行ってきな。」
子どものトイレがわかるのは、ママだけじゃなかったんです。
これがパパの場合はどうかというと、
「パパ~、おしっこ~。」
って子どもに言われて
「おお、そうか。トイレ行こ。」
てな感じです。
男の人は言われなきゃわかんないんですよね。
まとめ
子育てを頑張っているのに、どうしてママは認めてくれないのか?
要するに、子どもを見る視点がパパとは全然違うので、ママからすると「まだ足りない」というワケです。
なので、パパがママと同じ視点を持ち、何が大変なのかを理解して意識的に拾い上げてあげれば、より良い子育てと夫婦関係が築けるんじゃないでしょうか。
ママは、不器用ながらも手伝ってくれるパパのことを、心ではちゃんと感謝してくれています。(たぶん…)
もちろん。皆がみんなウチのママのような女性ばかりじゃないんでしょうが、
そういう女性が多数いるのも事実ですよ。
さて、今回は以上です。
我が家は僕の子育てに関する理解(?)と、ママがあきらめの境地にはいっているので、現在仲良くやってます。
なので、このへんを理解して手伝っていけば、ママも認めてくれるかもしれませんよ。
僕も離婚されないように、これからも頑張りますけど。