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DIY 丸ノコ・スライド丸ノコ

【丸ノコでくり抜き・切り欠き】を3ステップで超速マスター

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木をくり抜きたい人:

丸ノコのくり抜き 切り欠き方法に悩む人

 

木板をくり抜いたりしたいんだけど、やり方がわからない。
ジグソーとかならできるみたいだけど、丸ノコしか持っていないんですよね。丸ノコじゃできないのかな?






といった悩みを解決する記事です。




たくさんの木材を素早くカットするのに、丸ノコは便利ですよね。

ですが、本格的にDIYをやっていくウチに


「ここを切り欠きたい!」


とか


「くり抜きたい!」


とか思うようになりますよね。


でも丸ノコ初心者の頃は、「どう切ればいいんだろう?」と悩みませんか?


僕も丸ノコを使い始めの頃は、L型に切り欠くのはいいとして、

コの字をどう切ればいいのか?ずいぶん悩んだ記憶があります。


しかし方法さえ知ってしまえば、意外と誰でもカンタンにできるもんです。


今回紹介する技術を覚えてしまえば、


作った家具を設置したくても、そこに張り出した柱やコンセントがあって、壁にピッタリくっつけられない。

といったことがなくなります。

自分の部屋の形状を気にすることなく、思い通りにゆったりできるような空間が作れます。

さらに、そのぶん部屋が広くなるというメリットも得られますよ。


ということで、今回お伝えするのは2つです。



①【くり抜き・切り欠き】丸ノコの特殊加工をたった3ステップでマスター


②くり抜きが簡単にできる丸ノコ以外の工具


さっそく本題へ行きますが「コイツ誰だよ」と思うかもなので、

少しだけ自己紹介させてください。


この記事の信頼性


しげぽんと言います。気が付くと大工歴18年目(2021年3月現在)。現役です。


一人親方という立場で、現在、某大手ハウスメーカーの仕事を、請け負っています。


なので1mmぐらいは信用していただけるかと思います。


丸ノコのスキルアップをしたいと思う方は、

是非3分ほど、あなたの時間をください。


【くり抜き・切り欠き】丸ノコの特殊加工をたった3ステップで超速マスター


丸ノコを使った特殊加工ができると、作品の自由度ふんだんに上がるというメリットがあります。


ただ丸ノコで出来ることと、出来ないことがあるので、 


最初に確認しておきます。


丸ノコで特殊な加工はどこまでできるのか?


結論から言うと、

丸ノコで出来る加工・出来ない加工は以下の通り。


丸ノコ出来る加工

・斜め、傾斜カット
・切り欠き
・くり抜き


丸ノコで出来ない加工

・円切り


円切りだけはできません。


丸ノコは基本的に直線カットを目的とした工具だからです。


斜め、切り欠き、くり抜きは言ってみれば一辺が直線ですよね。

ノコ刃が上下運動するなら曲線を描けるんですけど、

仮に丸ノコで曲線を切ろうとするなら、車のタイヤみたいにノコ刃が左右に動かないとムリです。


ちなみに円は切れないけど、ひし形なら切れます。


ひし形や六角形なんかも一辺が直線だからです。

つまり、丸ノコは直線切り向けの工具なので、円切りはだけはできません。


丸ノコを使って3ステップで簡単にできる【くり抜き・切り欠き】をする手順


実際に僕がやっている加工手順を、それぞれ解説します。


今回紹介する手順は、丸ノコ中級者以上の技術ですが、慣れれば誰でもできるようになるもの。


あなたが初心者なら、とりあえずやり方を頭に入れておく程度でオッケーです。

丸ノコに慣れたらトライしてみて下さい。


くり抜きの手順


くり抜きの手順は以下の3つ。


ステップ① くり抜く材料に墨線を書く
ステップ② 丸ノコの刃を墨線に合わせる。
ステップ③ 丸ノコを後ろ側を持ち上げて、スイッチを入れたら墨線に合わせてゆっくり落とす

 


それぞれ詳しく解説します。


ステップ① くり抜く材料に墨線を書く


材料にくり抜きたいサイズの墨線を引きます。

例えば、長方形なら長方形の絵を書く、といった具合です。

丸ノコ刃の出は、材料の厚み+5mmで大丈夫です。


ステップ② 丸ノコの刃を墨線に合わせる。


丸ノコの安全カバーを持ち上げて刃を墨線に合わせます。

このときの注意点として、くれぐれもスイッチには触らないように。


ステップ③ 丸ノコを後ろ側を持ち上げて、スイッチを入れたら墨線に合わせてゆっくり落とす


自転車の後輪を浮かす、逆ウイリーみたいに持ち上げます。


左手は丸ノコベース(台)の先端を押さえながら(右利きの場合)。墨線通りにゆっくり落とします。


注意点(重要です): 


自分から見て縦に切り込みを入れる場合は、必ず丸ノコの進行方向を自分の方に向けるか、横に向けること。

このポジションをとることによって、仮にキックバックを起こしても、丸ノコが自分の方へ飛んでくるのを防げますよ。



>>「キックバックがよくわからない」という方は、過去記事で詳しく解説してるので、そちらもどうぞ↓↓

【丸ノコのキックバックが怖い!】解消する4つのポイント

 

切り欠きの手順


切り欠きの手順は、大きく以下の通りです。

ステップ① 切り欠きたい部分に縦横の墨線をつける
ステップ② ノコ刃を墨線に合わせてベースに定規を当てる
ステップ③ 墨線にそってゆっくり切っていく


こちらも、もう少し詳しく解説します。


ステップ① 切り欠きたい部分に縦横の墨線をつける


切り欠きたい部分に墨線を引きます


ステップ② ノコ刃を墨線に合わせてベースに定規を当てる


墨線にノコ刃を合わせたら、ベースに定規を当てます。

定規は合板でもいいんですが、エルアングル定規があると簡単で便利ですよ。


いちおう紹介しておくと、こんなのです。


エルアングル定規-1


ステップ③ 墨線にそってゆっくり切っていく


あとは定規に沿ってゆっくり切っていきます。


くり抜きが簡単にできる丸ノコ以外の工具

電動工具 種類


くり抜きが簡単な工具


丸ノコ以外でも、くり抜き・切り欠きができる工具があります。


それがこちら


・ジグソー

・トリマー
・ルーター


上記にあげた工具も、くり抜き作業ができる工具です。



例えばジグソーは、

ブレードというノコ刃が上下運動して切断する工具です。

ブレードが細いから取り回しが効き、曲線を切ることができます。


トリマーは本来、

テーブルなどの面取りや溝加工に使い、作品をオシャレに変身させてくれる工具です。

しかしストレートビットという、棒状のノコ刃を装着すれば、木材をくり抜くこともできます。

ノコ刃を墨線に沿って切っていくだけなので、簡単にくり抜きができます。


ルーターは、

トリマーのグレードアップ版みたいな工具で、家の柱などのホゾ作りや、2×4住宅の窓のくり抜きなどに使います。

トリマーとの大きな違いは、パワーの差です。パワーが大きい分、両手で支えて作業します。


一方でトリマーは、片手で操作できるので、DIY向きの工具と言っていいですね。


でもこれらの工具を知ってしまうと、もしかしたら


「そんな便利な工具があるなら、何も丸ノコじゃなくてもいいんじゃない。」


と思うかもです。


しかしながら、これらの工具にも当然デメリットもあります。


それぞれのデメリット


ジグソーのデメリットは、バリが多いこと。

オシャレとしてくり抜いたり、天板の切り欠きをした場合は後の磨き上げが大変になります。

仕上がった材料の場合は、補修レベルです。


トリマーのデメリットは、負荷をかけ過ぎるとモーターが焼けてしまうこと。

そもそもの用途が飾り面取りや溝加工用の工具なので、一発でくり抜くと負荷がかかり過ぎてしまいます。

ビットの出を調整しながら、何回かに分けてくり抜くのが正解でしょうね。


ルーターのデメリットは、

本体が大きく、手軽に楽しむDIYでは使いにくいところでしょう。


いずれにしても以上のようなデメリットがあるものの、

丸ノコに不安を感じるなら、紹介した3つの中から選んで使うのもアリだと思います。


まとめ

DIYインテリア ソファー




今回の話をまとめます。


①丸ノコ出来る加工


・斜め、傾斜カット

・切り欠き
・くり抜き


丸ノコでは直線加工が基本です。


②丸ノコで出来ない加工


・円切り


丸ノコでの円切りはできません。円切りしたいときは、ルーターかトリマーを使いましょう。


③特殊加工がカンタンに出来る工具


・ジグソー

・トリマー
・ルーター


この中でジグソーやトリマーなんかは、くり抜き以外でも使える用途があるので、DIYerなら持っていても損はないかもです。



今回は以上となります。



既製品の家具だと、自分の部屋の間取りにあったものを探すのは、なかなか大変ですよね。


でも今回のテクニックを覚えるだけで、


いくらでも自分の部屋に合わせることができるし、好きなデザインに仕上げることもできます。


自分の思い通りに家具が作れると、DIYが楽しくなりますよ。

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